■「千葉わらい」とは

「千葉わらい」は、千葉市の千葉寺で、昔、大みそかの夜に住民が頭を覆い、面を被って集まり、 奉行・役人の不正から近所の者、親兄弟に至る人々の一年間の行動の善悪を言い立てて、大笑いした行事で、これによって、奉行・役人たちは身を慎んだといわれている。

この行事は、地域の人々によって主催され、政治・文化に大きな影響力をもっていたため多くの国学者から称賛されたが、明治時代以降、廃れてしまった。

しかし、2010年12月31日に千葉市中央区千葉寺の境内で、地域の人々によって「千葉わらい」の行事は復活された。
その後、千葉笑いを地域文化として継承するため 「千葉わらい復興会」 が発足した。

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